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教員養成状況に関する情報の公開

1.大学の教育研究上の目的に関すること

本学の建学の精神は学園訓3ヵ条の「報恩感謝」「常識涵養」「実践躬行」であり、さらにそれを具体化したものとして、以下の4つを目標に掲げています。

  1. 明るく思いやりに富む情操と幅広い教養による優れた人間性
  2. 専攻分野についての専門的知識
  3. 知識を実践に活用するためのスキル
  4. 実践での問題発見・解決能力

ここで、「優れた人間性」とは、社会との関わりをふまえて、謙虚、感謝、社交性を備え、明るく、思いやりに富む情操を持つことであり、これは教職員や学生相互が強調して行う取り組みや日常的触れ合いの中で涵養されるものです。「専門的知識」とは、単に知識を記憶することではなく、ひとつひとつの知識の位置づけや社会の中での意味を知ることを含み、知識を活用する場面を理解するところまでをさしています。「スキル」とは、情報処理や外国語、言語表現などの方法ばかりでなく、学習に臨む態度や社会的なマナーも視野に入れたものです。「問題発見・解決能力」とは、学内ばかりでなく地域社会や企業との関わりの中で問題意識を持たせ、その解決を考える過程で実践力を身に付けることをも目指しています。

この人格形成に向けて自ら学び、そして教育を行う者こそが、生徒・保護者・地域社会から「信頼される教師」であり、本学の考える教員像です。世界の恒久的な平和的発展をつくるのは、市民一人ひとりがどれだけ社会的な視点を養えるかにかかっています。グローバル化した現代において、教養ある市民を育てることの重要性をよく理解した者こそが、商学科が理想とする教員像であり、この理想的な教員を目指し学ぶ学生にとって、本学商学科独自の教育システムが大きく寄与すると考えています。

本学では、1年次に「教養ゼミナール」を必修として高校から大学への接続をスムーズにすることと、専門及び教養の基礎を学ばせることに重点を置いています。この少人数科目でそれぞれの課題をこなしながら大学での学習方法を身に付けさせるとともに、学生生活を順調にスタートさせるための相談・指導を行っています。

また、「分析的思考方法」「コミュニケーション能力」の向上を主な目的として、少人数クラスで行う「商学実習Ⅰ・Ⅱ」をカリキュラムの中心としています。これは1年次から2年次の長期にわたり、「函館」という商業都市を舞台として、マーケティング調査や企業見学等を行うものです。さらに、3年次以降は「専門ゼミナール」または「英語特別演習」を必修とすることで、1・2年次での学修をさらに深化し、商学士としての学士力向上を図っています。

2.教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること

教育職員免許状施行規則第66条の6に定める科目
区分 氏名 学位 主な業績 担当科目
専任 永盛恒男 法学修士 本学教授 日本国憲法
三浦俊和 体育学士 本学准教授 体育実技I
体育実技II
松喜美夫 体育学士 本学准教授 体育実技I
体育実技II
阿部
ジョスリン
文学士 本学専任講師 英語スピーキングI
英語スピーキングII
兼任 シマダ
レナーテ
短期大学士
(オーストリア)
英会話教室経営 英語スピーキングI
英語スピーキングII
山崎幸路 文学士 ㈱ヤマザキ代表取締役 情報処理基礎演習I
情報処理基礎演習II
教職に関する科目
区分 氏名 学位 主な業績 担当科目
専任
(3名)
藤川隆 教育学士 本学教授 教職入門
教育原理
教育行政学
教職実践演習
教育方法論
道徳教育の研究
教育実習
田村光規 文学士 本学教授 英語科教育法I
英語科教育法II
荒井克二 経済学士 本学教授 商業科教育法
兼任 大西正光 教育学士 函館短大教授 生徒指導論
特別活動の研究
武田隆雄 教育学士 元函館市立駒場小学校
校長
社会・公民教育法I
社会・公民教育法II
本田泰代 博士(心理学) 臨床心理士 教育心理学
教育相談
教科に関する科目(英語)
区分 氏名 学位 主な業績 担当科目
専任
(3名)
高橋伸二 修士(経営学) 専任講師 インターナショナル・ビジネス・コミュニケーションI
インターナショナル・ビジネス・コミュニケーションII
インターナショナル・ビジネス・コミュニケーションIII
ビジネス・イングリッシュI
ビジネス・イングリッシュII
山田康夫 文学修士 本学准教授 英文学
アメリカ文学
英語文学
英米文学史
英語基礎演習I
英語基礎演習II
英文法I
英文法II
英文法III
英語特別演習I
英語特別演習II
阿部
ジョスリン
文学士 本学専任講師 イングリッシュ・コンポジションI
イングリッシュ・コンポジションII
メディア・イングリッシュ
グローバル・カルチャー・スタディーズI
グローバル・カルチャー・スタディーズII
グローバル・カルチャー・スタディーズIII
兼任 シマダ
レナーテ
短期大学士
(オーストリア)
英会話教室経営 英会話II
鳰貴子 修士(日本語教育) 北海道教育大学函館校
国際交流センター講師
比較文化論I
比較文化論II
兼担 田村光規 文学士 本学教授 英語学
英語音声学
教科に関する科目(商業)
区分 氏名 学位 主な業績 担当科目
専任
(9名)
若松裕之 博士(会計学) 本学教授 原価計算論
管理会計論
寺田隆至 経済学修士 本学教授 経営史
産業構造論
今井敏博 商学修士 本学教授 会計学総論
財務諸表論
会計学演習I
会計学演習II
会計学演習III
片山郁夫 商学修士 本学教授 簿記原理
高等簿記
会計監査論
石井晋良 経済学修士 本学教授 商業史
西洋経済史
佐藤元治 経済学修士 本学准教授 経営分析論
企業分析論
井上祐輔 博士(経営学) 本学専任講師 流通論
経営戦略論
経営組織論
経営学総論
国際経営論
角田美知江 博士(経営学) 本学専任講師 マーケティング総論
消費者行動論
広告論
流通論
荒井克二 経済学士 元室蘭商業高校校長 職業指導
兼任 小林美紗 法務博士(専門職) 弁護士 商法III
西原弘樹 法学士 ㈱野村證券 証券論
百合拡泰 法務博士(専門職) 弁護士 商法I
商法II
兼担 田中浩司 文学修士 本学教授 日本経済史
教科に関する科目(中学社会・高校公民共通科目)
区分 氏名 学位 主な業績 担当科目
専任
(4名)
永盛恒男 法学修士 本学教授 法学
民法I
民法II
田部井英夫 経済学修士 本学教授 経済学I
経済学II
マクロ経済学
国際経済学
西村淳 学術修士 本学准教授 ミクロ経済学
地域経済論
大橋美幸 博士(工学) 本学准教授 社会学
社会調査
兼任 河錬洙 博士(法学) 北海道教育大学函館校
准教授
国際法
小岩洋 法学修士 元函館中部高校教諭 倫理学I
倫理学II
林美都子 博士(心理学) 北海道教育大学函館校
准教授
心理学I
心理学II
教科に関する科目(中学社会)
区分 氏名 学位 主な業績 担当科目
専任
(1名)
田中浩司 文学修士 本学教授 日本史概論
兼任 上野廣幸 教育学士 元函館中部高校教諭 地理学I
地理学II
中村和之 文学士 函館工業高等専門学校
教授
東洋史概論
兼担 石井晋良 経済学修士 本学教授 西洋史概論

3.教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること

  • 本学の教員の養成に係る授業科目は、以下の規則をご参照ください。
    函館大学教職課程に関する規則
  • 授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画についてはシラバスをご参照ください。

4.卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること

教員免許状取得状況(過去5年間)
免許状の種類 平成23
年度
平成24
年度
平成25
年度
平成26
年度
平成27
年度
総計
高等学校教諭
一種免許状
外国語(英語) 10 7 2 1 2 22
公民   3 3 4 2 12
商業 2 8 7   0 17
情報 3 3     0 6
小計 15 21 12 5 4 57
中学校教諭
一種免許状
外国語(英語) 9 6 2 1 0 18
社会   3   3 0 6
小計 9 9 2 4 0 24
総計 24 30 14 9 4 81

5.卒業者の教員への就職の状況に関すること

教員免許状取得者採用実績
  卒業年度(過去5年間)
平成23
年度
平成24
年度
平成25
年度
平成26
年度
平成27
年度
総計
採用区分 正教員 2 0 0 0 0 2
期限付教員 4 2 0 0 0 6
民間(専門学校、学習塾)
※教師職のみ
0 1 0 1 0 2
総計 6 3 0 1 0 10

6.教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること

教員に求められる「実践的な指導力」の基盤を育てることができるよう、本学では次の取組を進めています。

  • 常に教育の動向や今日的な課題等をとらえ、講義内容の改善・充実に努めています。
  • 教職科目を指導する全教員が学生の質問や相談に適時に対応できるよう、学内体制を整えています。
  • 年2回(春期・夏季休業期間中)「教職特別講座」を開講し、希望する学生が教職に関する学修をより深めることができるようにしています。
  • 先輩教師による講演会を開催したり、学習支援ボランティアとして活動できるようにしたりするなど、学生が学校や生徒の現状を体感できる機会の拡充に努めています。
  • 教科書や教員採用試験に関する資料等を、学生が日常的に活用できるよう整備しています。