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函大ニュース

出前講義
2020年02月13日

『はじめての手話(函館市手話出前講座)』を実施しました。

本学の学生・教職員を対象に『はじめての手話(函館市手話出前講座)』を実施しました。

今年度は令和元年11月14日(木)と12月17日(火)の2回開催し、函館市より講師5名に来学いただきました。

第1回では、耳の聞こえない人の普段の暮らしやコミュニケーションの方法について身近な例を挙げてお話いただき、手話を使った挨拶や自己紹介の仕方などを教えていただきました。第2回では、電車の事故や災害時の体験などより詳しいお話があり、緊急時にどのような配慮やサポートが必要なのか学びました。参加者同士で実際に手話を使った会話練習も行い、楽しい雰囲気の中でコミュニケーションをとることができました。

参加した学生からは「楽しく学ぶことができた」「表情・身振り・口話など様々なコミュニケーション方法があることを知った」「耳が聞こえない人にどのような配慮をすればいいか学べた」「今日学んだことをアルバイト先で実践してみたい」などの感想がありました。

本学では平成28年度から毎年この講座を実施しており、今回で4年目になります。この講座をきっかけに、より多くの学生が「聞こえない人」や「手話」に関心を持ち、障がいのある人もない人も困った時にはお互いに助け合える関係が築けたら良いと思います。

講師としてお越しいただいた渡邊先生、野刈先生、木村先生、三好先生、今野先生、どうもありがとうございました。

 

<第1回の様子(11/14)>

<第2回の様子(12/17)>