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函大ニュース

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2018年01月23日

中国研修旅行に行ってきました!

函館大学は中国・天津にある、南開大学浜海学院と2005年3月に姉妹校提携を結びました。

それ以来、継続的に教職員の交流をはじめ、多くの中国人留学生が本学にて学んでいます。

今回は2018年1月8日から12日まで、南開大学浜海学院の訪問を含め、天津・北京の研修旅行を実施しました。参加者は、学内で選抜された学生10名(3年2名、2年3名、1年5名)と野又学長、藤原専任講師、高橋コーディネーターです。

南開大学浜海学院では、張東升院長、日本語学科 王健宜学科長、国際交流科 温婷科長、日本語学科の学生11名から熱烈な歓迎を受けました。

「食品安全を通してみる日中安全意識の比較研究」をテーマにセッション形式で、両校の学生が両国の食品安全に関する不祥事の事例等を報告しながら、安全意識に関しての意見交換などを行い、食品安全を通して両国の違いや考え方を共有しあう事ができ、大変有意義な交流となりました。

また、日立(中国)有限公司を訪問させて頂きました。中国での事業概要、中国における現在のトレンド、また、文化・風習による価値観やビジネスの手法の違いなど、日本では知る事が出来ない様々な情報を教えて頂き、学生はもとより、教職員にとっても大変興味深く、勉強をさせて頂く機会となりました。

もちろん天津や北京観光も楽しみました!

本学では、一般的な留学制度はもちろん、学生を海外へ送り出す様々なプログラムを数年前から実施しています。今回の様な、提携大学との共同調査やセッションなど、単に一過性の国際交流に終わらない学生同士のつながりを作り、更にお互いの理解を深める為の就学意欲向上を目指す、実験的な取り組みを継続的に行っています。

また、研修旅行の渡航費用などは、大学で一部負担をし、学生達の目的意識や、やる気、行動力などを重んじて参加者を選考しています。これからも継続して、国際化に向けた取り組みを行っていくと同時に国際的なビションを持った人材育成に力を入れていきたいと思います。