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函大ニュース

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2025年08月30日

サステナブル教育プログラムを実施いたしました。

8月16日から19日において、サステナブル教育プログラムを実施いたしました。

 道南各地の再生可能エネルギーに関連する施設・自治体を巡るプログラムで、風力・太陽光・地熱・バイオマス発電の現場を訪問しました。対象者は首都圏の高校生となっており、正則學園高校・堀越高校の高校生10名が参加した。本学からは3年大野剛洋さん・2年工藤孝樹さん・1年川代莉音さんがサポート学生として参加しました。

 16日に函館入りした高校生たちを横断幕(作:大野剛洋)で歓迎し、本学准教授である佐藤浩史より、オンラインでの授業に参加。

 17日は8時に函館を出発。東急不動産TENOHA松前や上ノ国町長:工藤昇さんを訪問し、シラフラ海岸や日本初の洋上風力発電:風海鳥を見学することができました。

 18日は㈱ユーラスエナジーの八雲ソーラーパークや㈱青年舎の大関牧場、北海道電力㈱の森地熱発電所や、地熱を利用して農作物の栽培に取り組んでいる山本農園を訪問させていただき、既に実施されている再生可能エネルギーを利用した事例に触れることができました。

 17日・18日の総移動距離は450kmを超えるほどで、参加した高校生たちは、意欲的に現場を体験取材していました。道中ではヒグマの危険性や生息域、道南の自然や文化について職員から説明し、GX産業と共に道南地域についての知見も深めることで、より道南地域の解像度を上げることが出来たようでした。

 最終日である19日には、一連の取材で得られた知見から、3つの班に分かれて報告発表を行いました。野又学長や安木入試部長らが聴講し、質疑応答など行いました。高校生は落ち着いた様子で、鋭い質問に対しても冷静に答えられていました。

 後日、参加者からは「東京にいたら感じられないことを多く学べた」「自分の目で確かめなければ本当の実態を理解できないことを学べた。環境問題へのアプローチとしての再エネと考えていたが、その地では経済的な事情や文化・風土、住民の生活や価値観など、複雑に絡み合っていることを実感できた」など、たくさんの感想をいただきました。