去る、１２月１０日、第３期北海道創生総合戦略の見直しに係る大学生からの意見聴取の場が函館大学にて開催されました。

国の「地方創生2.0基本構想」の策定により、「若者や女性にも選ばれる地域づくり」など、地方創生2.0の取組の方向性が具体化されたことを踏まえ、現在、北海道では、新たな視点や施策等を適切に反映し、取り組みを推進するため、「第３期北海道創生総合戦略」の見直しを行っています。

そこで、これらの取り組みの一環として、人口流出に歯止めが掛からない若者等の視点を取り入れることを目的に、北海道総合政策部地域創生局地域戦略課地域創生推進室様による本学生への意見聴取の機会がこの度、設けられました。

本学の教職科目である「職業指導」内で実施され、進路選択を控えた３年生１１名が参加いたしました。学生は3つのグループに分かれ、ディスカッションが行われました。

１．若者や女性が地域から流出している理由、２．若者や女性に選ばれる地域となるために必要な取り組み、この2点についてグループ毎にディスカッションをまとめ、発表を行いました。

　北海道総合政策部地域創生局地域戦略課地域創生推進室の藤原めぐみ主任からは、今回の趣旨概要、そして、北海道を取り巻く環境や将来についてお話を頂いただけでなく、ご自身のキャリアや仕事のやりがいなど、多岐に渡りご講義を頂きました。学生にとって、地域の将来や自身のキャリアについて深く考える貴重な機会となりました。

この場をお借りして御礼申し上げます。