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函大ニュース

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2026年08月17日

【2026年8月6日~10日】函館大学「地域サステナブル経営演習」@渡島・檜山地域にてフィールドワークを実施しました

 函館大学では今年度より、「環境ビジネス副専攻」の認定科目として、「地域サステナブル経営演習」を開講しました。本科目では、渡島・檜山地域をフィールドに、地域産業や再生可能エネルギー、GX(グリーントランスフォーメーション)の取組について現場で学び、サステナビリティの視点から地域の食産業や地域資源に新たな価値を創造する力を養うことを目的としています。

 8月6日から8日までの3日間、薗諸栄専任講師と高橋和将専任講師と学生11名が、せたな町・今金町・八雲町を訪問し、地域の行政、農業、水産業、酪農、再生可能エネルギー関連施設などを巡るフィールドワークを実施しました。

 初日のせたな町では、せたな町役場において、町の概要や地域振興、再生可能エネルギーの取組についてご講義いただきました。その後、西川牧場・株式会社マウニーテイルを訪問し、地域資源を活用した六次産業化やブランド化への取組について学びました。また、立象山展望台から風力発電施設を見学し、豊かな自然環境と再生可能エネルギーが共存する地域づくりについて理解を深めました。

 2日目は今金町役場を訪問し、地域の農業振興やまちづくりについてご講義いただくとともに、JAせたなせたな営農センターの皆様から、地域農業の現状や経営の工夫、持続可能な農業への取組についてお話を伺うとともに、選果場にて見学をさせて頂きました。その後、八雲町では商工観光労政課を訪問し、地域産業や観光振興、地域経済の取組について学びました。さらに、株式会社イチヤママル長谷川水産では、水産加工業の現場を見学し、地域資源を活用した商品づくりや販路開拓、地域ブランドの創出について理解を深めました。

 最終日は八雲ソーラーパークを見学し、大規模太陽光発電施設の概要や再生可能エネルギーの導入、地域との共生について学びました。地域の食産業とエネルギー産業が地域経済を支える重要な基盤であることを、現場で体感できる貴重な機会となりました。

 フィールドワーク期間中は、毎晩学生同士で振り返りを行い、学びや気づきを整理しました。また、8月10日には大学において成果発表会を実施し、フィールドワークで得た知見をもとに、地域課題の整理やサステナビリティの視点を踏まえた新たな地域活性化策についてグループごとにプレゼンテーションを行いました。発表後は学長および担当教員から講評を受け、資料の改善と個人レポートの作成を通して学びを深めました。

 本演習を通して、学生は地域の行政・企業・生産者の皆様との交流を通じて、地域産業の現状や課題、GXや再生可能エネルギーの役割について実践的に学ぶとともに、地域の持続可能な発展について多面的に考える貴重な機会となりました。

 フィールドワークにご協力いただきました、せたな町役場様、今金町役場様、西川牧場様、株式会社マウニーテイル様、八雲町役場商工観光労政課様、株式会社イチヤママル長谷川水産様、八雲ソーラーパーク関係者の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様に心より感謝申し上げます。