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本学について

学長挨拶

商学の対象は、私たちが生きる経済社会そのもの

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学長 野又 淳司

商学の基本概念は「取引」です。はるか古代の物々交換に始まり、貨幣が生まれ、銀行・証券・保険といった金融、株式会社などの形態をとる企業、市場を流通する商品やサービスで、私たちの社会は成り立っています。
日本における商学のルーツは1875年に設立された商法講習所(現在の一橋大学)にあります。設立趣意書を福沢諭吉が書いているのですが、その内容は「商売で外国商人に勝たなければならない」というものです。函館が1854年の日米和親条約にもとづき開港し、そこから明治維新を経て約20年、海外を強く意識したところから日本の商学の歴史が始まったといえます。
近年、多くの外国人観光客が函館を訪れ、また、道南の水産物が高値で輸出されるなど、グローバル経済が地域でも身近に感じられるようになりました。もともと海外を志向している商学部ですから、地域社会の期待も大きいのです。
商学が対象とする領域は、私たちが生きる経済社会そのものです。絶えず変化する対象を研究することは、苦労も多いですがとても刺激的であり、皆さんの生涯にわたって有意義な財産となると確信しています。

建学の精神

本学の建学の精神は、学園訓3か条(報恩感謝、常識涵養、実践躬行)を具体的信条として知・情・意を高度に、かつ円満に発達させる真の学問追究をすることです。

本学は、昭和40年に創立以来、この建学の精神に基づいて、学生一人ひとりの知・情・意を偏りなく、調和を保ち、高等学校卒業までに培ってきた人格をより一層高等な精神作用にまで高めることに真の学問追究があるとして歩みを重ねてきました。表現を変えますと、学問の追究により、本学園訓3か条の終極的発展として、知・情・意の総合的に体得した真の人間を育てることにあるとして、半世紀近くの足跡を残してきたと言えます。

また、建学の精神を唱えた創立者は、これを日常の教育研究等に具現するには、教職員が真に教化された人でなければならないとして研究と修養を求めています。したがって、教職員は、常に学生と共に学び、問い、養い、践み、識り、感じ、謝し、恩を思う人であるはずであると説いています。教職員は、このことを自らの陶冶の灯火として自覚し、絶えず、研鑽に努めてきています。

学園訓3か条

使命と目的

建学の精神と学校教育法第52条(昭和22年)に基づいて作成された本学の学則第1条(昭和40年)に表現されています。

学則第1条は「函館大学は、北海道道南の学術の中心として広く知識を授けると共に、商業および経済に関する高度の学芸を教育研究し、北海道開発および産業の興隆並びに文化の発展に役立つ専門的職業教育を施すことを目的とし、知・情・意の高度にして円満なる人格の持主としての職業人を養成することを使命とする」です。

教学の面では、大学の商学部として、商業及び経済に関する高度の学芸を教授する専門的職業教育と建学の精神を具現化した知・情・意の高度にして円満な人格の持主としての職業人の養成を目指しています。商業及び経済に関する専門性と円満で高度な人間性を持つ職業人の養成を研究と教育の両機能を高度にするなかで進めるものです。

経営の面では、北海道道南の学術の中心となって、北海道の開発及び産業の興隆並びに文化の発展に役立つことを目指しています。これは、本学が立地する函館市を核とする道南を拠点として、同心円的に北海道の道央、道北、道東に広がりを持つものであり、併せて、東北から関東、関西等への広がりも視野に入れているものです。

地方の大学としての独自の使命を自覚して、地域と共に歩む学術の府であることに存在の意義があることを表現しています。
したがって教育における人材養成はもとより、研究における地域の産・官との連携、地域振興、発展への教育、研究上の貢献を緊要な課題として、鋭意、創意工夫を重ねています。

教育の具体相

教育の具体相

建学の精神は、時代背景の推移に応じて適切な形で具現化され、常に発展的に継承し教育に反映されています。
 これを捉えたものが教育の具体相であり、卒業後に産業界で活躍する職業人の育成のために万全を期します。

学びの特色

函館大学で商学を学ぶ 学んでもらいたい3つの観点!

学んでもらいたい3つの観点!

暮らしが便利になるための「商品」や「サービス」。
楽しかったり、心地よかったり、なごんだりするための「商品」や「サービス」。そして、今、ここにそれが無かったとしたら、暮らしそのものが難しくなってしまう「商品」や「サービス」。
あなたは、これらにどんな「商品」や「サービス」を思い浮かべ、どんなまなざしと思いを抱きますか?そして、それら「商品」や「サービス」がどうやってできあがるのか?それらがあなたの手元に届くまでの過程は、どうなっているのか?

「商学」は、そういう好奇心や思いにしっかりと応えます。
「商学」では、「商品」や「サービス」が出来上がる過程を「生産」といい、それらを社会に提供する組織を運営することを「経営」、運営の組織体を「企業」といいます。

函館大学では「企業」「市場」「国際」の3つの観点から商学を学び、現代の経済活動を理解することによって社会で活躍し貢献できる人材を育てていきます。皆さんの学ぶ意欲と好奇心が、明日の社会のために役立ちますよう本学はしっかり応えて参ります。

商学=実学で街を元気に!!

商学=実学で街を元気に!!
商学=実学で街を元気に!!